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なぜこうなったあん4(1/4ページ目)

投稿:2025-06-02 06:35:55

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本文(1/4ページ目)

ゆゆゆ◆OYCRZ5I
最初の話

「ううううっ……。ぐすっ。ひっく」教卓の前でスカートを脱がされてしまった渚沙は、ブラウスの裾を引っ張って、少しでも露出する面積を少なくしようと健気な努力をしていた。ショーツは隠す事ができても、そこから伸びる白く細い脚は丸見えだ。泣きじゃくる渚沙は、羞恥心で顔を真っ赤にしていた。女子も男子も、…

前回の話

「おはようございまーす」「おう、おはよう!」自分を追い越していく女子生徒が二人、挨拶をしてきた。杉江蒼介は手を挙げて答えた。季節は梅雨の時期に差し掛かり、雨も増えてきた。今にも降り出しそうな曇天とは裏腹に、杉江の心は晴れやかだった。今日も一日頑張らないとな。持ち前の気合いで自分を鼓舞…

渚沙の学校生活は、もはや生き地獄といって良い状態だった。

学校を休んでしまった翌日、体に鞭打って登校した渚沙を出迎えたのは、クラス中から向けられる冷たい視線と嘲笑だった。

「おはよー、早嶋さん。昨日は楽しかったね」

姫子の言葉に呼応するように、皆が笑い始める。その反応を見て、渚沙は昨日の一件がクラスメイト全員に知れ渡っているのだということに気づいた。

男子が好色な笑みを浮かべながら渚沙を見る。スカートから伸びた細い足や、夏服から伸びた腕をじっくりと眺められた。その目つきが気持ち悪くて、目を逸らしてしまう。

渚沙は体を縮こまらせながら、席につき、鞄から教科書を机の中に移していく。

指先に、柔らかい物ぶつかった。机の中に何かが入れられている。渚沙は震える指先で、机の中に入っているそれを取り出した。

「ひっ……!」

それが何か分かり、渚沙は慌てて机の中に戻す。一瞬視界に入っただけだったが、白い布地だったのは間違いない。紛れもなく、渚沙がこの間身につけていた下着だった。

姫子達に脱がされ、亜耶の手に渡ったはずだった。それがどうして、机の中に戻されているのだろう。隣に座る亜耶の方に目を向けるが、彼女は渚沙を完全に無視している。

状況が分からず混乱してしまう渚沙だが、何も気づかなかったフリをすることに決めた。ここで下着を取り出してクラスメイト達に見られてしまうのはあまりに惨めすぎる。

だが、姫子はそれを放っておいてくれなかった。渚沙が机の中の異変に気づくのを待ち構えていたかのように、声をかけてくる。

「なになに、早嶋さん。今、何を隠したの」

まるで親友に話しかけるように親しげに、それでもどこか嘲笑を含んだ声で姫子は渚沙に問いかけた。

「な、なんでもないよ……」

そう言って慌てて誤魔化しても、姫子は一切追及の手を緩めなかった。

クラスメイト達は、また何か面白いことが始まるのではと、姫子の次の言葉を待っている。

「ねえ、学校に変なもの持ってきちゃだめなんだよ?学級委員長なんだから、分かるでしょ?」

姫子はねっとりと絡みつくような口調で語りかける。

「な、何のこと……?」

渚沙は惚けてみせるが、姫子はその言葉を無視して手を伸ばしてくる。

机の中の物を引っ張り出されそうになり、渚沙は慌てて抵抗する。

「や、やめて……!」

渚沙は必死になって手を押し戻そうとするが、姫子の方が力は強い。簡単に引き剥がされてしまう。

「そんな風に慌てるなんて、ますます怪しいなあ。変なものじゃないなら、皆に見せられるよね」

そう言いながら、姫子は机の中身を皆に見えるように掲げた。

「あ、あぁ……」

渚沙は絶望の声を上げる。クラスメイト達の視線が突き刺さるのを感じた。

下着姿どころか裸まで皆に見られているのだが、だからといって自分が履いていた下着を人目に晒されるのは耐え難い恥辱だった。

クラスメイト、とりわけ男子達がざわつく。高く掲げられた姫子の右手に握られているものが下着であること、それが渚沙の所有物であることを瞬時に察したのだ。

「なんで机の中にパンツ入れてんだよ」

大我が茶化すように渚沙に声をかける。渚沙は何も言えず、ただ黙って俯いた。

教室に入って五分で、涙を堪えるのに必死なところまで追い詰められている。もう、家に帰りたい……。

姫子が下着を渚沙の目の前で揺らしてみせる。

指で両端を摘み、広げるようにクラス全体に見せつける。渚沙は机にじっと視線を落とし、決して見ないようにしていた。

クラスのざわめきがより一層大きくなる。渚沙にはそれが嘲笑なのか、それとも困惑なのか分からない。

「めっちゃ黄ばんでるじゃん……」

女子の誰かがそう呟いたのが聞こえた。渚沙はその声に反応し、思わず顔を上げて下着を見てしまう。

姫子が指差す部分には確かに黄色い染みのようなものが見て取れる。

「あ……」

渚沙の頰がカッと熱くなる。クラスメイトにパンティーをまじまじと見られ、あまりの恥ずかしさで体が火照るのを感じる。

いくらなんでも、あんな風に汚れている訳がない。あの染みはきっと姫子が人為的につけたものに違いなかった。

だけど、それを主張したとしても誰も耳を貸してはくれないだろう。クラスメイト達は、下着を観察しながら口々に感想を言い合っている。

「いくら何でも汚すぎだろ。早嶋って不潔なんだな」

「渚沙ちゃーん。おしっこしたらちゃんと拭かないとだめだよー」

「汚したパンツを机の中に隠してるとか、やばすぎ」

違う。あれは、私が付けたものじゃない……!そう主張したかったが、喉が張り付いたように声が出なかった。

今の渚沙は、あまりにも無力だった。クラスメイト達の間では、渚沙が下着を汚した、ということが既成事実になっており、それを覆すのは不可能な状況だった。

汚い言葉で渚沙を辱める、という行為にクラスメイト達は快楽を見出している。渚沙が相手だったらどれだけバカにしてもいいという空気がすっかり醸成されていた。

そして、その空気を作り上げた張本人である姫子は、ペロッと舌を出して、渚沙に笑いかけてくる。

「ごめんねー。まさか、汚れパンツだと思わなかったからさー」

姫子は手を開き、下着を渚沙の机の上に落とす。不自然なくらいに明るい黄色がかった染みを、皆に見せびらかすようにして。

渚沙は俯きながら、唇を噛むしかなかった。屈辱と恥ずかしさで涙が流れ落ちそうだった。

「このパンツ、ちゃんとウチに持って帰って洗濯しなよ。ママに学校でお漏らししちゃったのって、説明してね」

冗談めかした口調で姫子が言う。クラスメイト達は手を叩いて姫子に賛同する。

渚沙は胸が張り裂けそうなほど辛い気持ちだったが、それでも涙を流さないよう堪えた。ここで泣いてしまったら、ますます惨めになるだけだと分かっていたからだ。目元が潤み、視界が滲む。

そんな渚沙の表情を見て、クラスメイト達は更に嗜虐心を昂らせていくのだった。

授業中は、ある意味渚沙にとって最も平穏な時間だった。クラスメイト達が自分の方を見ていても、授業中は誰にも話しかけられない。

自分の席でじっと座っていればいいので、精神的にも肉体的にも楽だった。ただ、時折クラスメイト達から向けられる視線に嫌悪感を覚えるのが辛かった。渚沙は雑念を振り払うように、授業の内容に意識を集中させる。

消しゴムのカスや、ノートの切れ端を投げつけられることもあるが、それでも渚沙は授業が終わるまで我慢し続ける。

休み時間になると、トイレに逃げ込む頻度が増えた。個室に入り鍵をかけると、堪えていた涙が自然と溢れ出てくる。

「うっ……うぐっ……ぐすっ……」

渚沙は声を押し殺して泣いた。悔しくて悲しくて、それでも何も出来ない自分が惨めで仕方がなかった。

「帰りたい……」

渚沙は声を殺して呟いた。学校が終わる時間が、ただ待ち遠しかった。

陰口を叩かれたり、物を投げられたり、ノートに卑猥ないたずら書きをされたりということは相変わらず続いていたが、渚沙はそれでも必死に耐えて学校に通い続けた。毎朝起きた瞬間は、このまま布団の中で一日を過ごしたい、と本気で思う。そんな欲求を必死に振り払い、重い体を引きずるようにして学校へ向かう。

男子達の下品な行いは、どんどんエスカレートしてきている。

突然後ろから抱きつかれたり、すれ違いざまに制服の上から胸をタッチされたり、スカートを捲られたり……。セクハラの域を遥かに超えた行為を、渚沙は毎日受け続けていた。

「お前のパンツが黄ばんでないか確認してやるよ」と言いながら、大我を中心した男子数名に囲まれて、渚沙はスカートを持ち上げられた。男子に至近距離で股間を見られる恥ずかしさは、筆舌に尽くし難い。

黄ばんだパンティーを見られて以来、渚沙には「お漏らしキャラ」が定着し始めていた。少しでも下着に汚れがあろうものなら、すぐに男子達に馬鹿にされる。

「また黄ばんでね?」

「くっせーんだよ、小便女」

わざと下品な言葉を使い、渚沙を不潔呼ばわりすることに、男子の一部は倒錯的な快感を覚えていた。クラスで一番可憐で、男子からの憧れの的だった早嶋渚沙。そんな彼女を男子は蔑み、汚すことで優位に立ちたいという欲求に支配されていた。

男子達に囲まれ、体を触られる度に耐え難い恐怖と屈辱に襲われる。下着を脱がされたりしないことだけが唯一の救いだった。

だが、それもいつまで続くか分からない。男子の荒い鼻息が顔に降りかかるたび、渚沙は背筋が凍るような思いをしていた。

授業で一番辛いのは、体育だった。

体育教師の水無瀬は渚沙を敵視しており、授業のたびに叱責が飛んでくる。

球技などの集団スポーツの際は、渚沙にパスが回ってくることはほとんどない。あまり目立つようなことをすると、それをネタにしていじめられる。渚沙は消極的なプレーに徹するしかなかった。

しかし、水無瀬はそれが気に入らないらしく、「早嶋、真面目にやれ!」と怒鳴り散らされる。

身体能力は平均以上の渚沙がコートの隅で小さくなっている様子は、水無瀬の目からするとサボっているようにしか見えないらしい。

やる気がなく、協調性もない我儘な生徒というレッテルを貼られ、渚沙は半泣きになりながら体育の授業を受け続けるしかなかった。

その日の朝、渚沙はいつも以上に憂鬱な気分で通学路を歩いていた。

通学用のリュックサックとは別に、水泳用のバッグを持っている。今日から体育の授業で水泳が始まるのだ。

渚沙は、水着の入ったバッグを恨めしげに見つめる。

(忘れたフリをしたら……、先生には怒られても授業には出ないで済む……)

ついつい、そんなことを考えてしまう。優等生らしからぬ発想だが、それだけ水泳が億劫だった。

まだ、クラスの皆と仲良くできていた頃、渚沙は亜耶達に水泳の授業が楽しみで仕方がないと話していた。設備の整った屋内プールで泳いだら、きっと気持ちいいだろうなあ、と思っていた。

そんな会話を、姫子に盗み聞きされていたのだろう。

数日前、授業の合間に近づいてきた姫子に「今度のプールの授業楽しみだね。早嶋さんの泳ぎ、早くみたいなあ」と囁かれた。含みを持たせた言い方だった。プールの授業で何か仕掛けられるのは明白だ。

男子達に水着姿を見られるだけでも死ぬほど恥ずかしいのに、その上何か悪戯されるかもしれない……。そう考えると憂鬱で仕方なかった。

教室に入ると、既に登校している男子のグループが渚沙の方を見てニヤニヤと笑った。比較的大人しく、最初はいじめにも消極的だった彼らも、最近では遠慮なく渚沙に嫌がらせをしてくるようになっていた。渚沙は無意識の内に、スカートを手で押さえてガードする。

男子達は、ヒソヒソ話をしながら、渚沙の水泳バッグをチラチラと見ている。何を話しているのか分からないが、一人が「ムラムラしてきた」と呟いたのだけはハッキリと聞き取れた。

ゾワゾワ、と背筋に悪寒が走る。

渚沙は何でもないふりをしながら座席に座るが、内心は気が気じゃなかった。

(いくら何でも、授業中にめったなことはされないはず……だよね……)

渚沙はそう自分に言い聞かせる。

授業中に男子が自分の体に触ってきたりしたら、流石に水無瀬先生も止めてくれるはずだ。そう信じ、渚沙は必死に恐怖を堪えた。

午前の授業は、特に何事もなく過ぎていった。

むしろ、不自然なくらいに何も無かった。

授業中に消しカスが飛んでくることもなく、休み時間に男子にボディータッチをされることもない。からかいの言葉をかけられることも無かった。姫子ですら、沈黙を貫いている。皆は何かを期待したような眼差しを渚沙に向けるがそれだけだ。

その静寂が、不気味だった。まるで、嵐の前の静けさのような……。

昼休みが終わると、とうとうプールの時間が来てしまう。

渚沙は昼食にろくに手をつけられず、一人ぼっちで不安な時間を過ごすことになった。

「そろそろ、プールに行こうか」

不意に、姫子がそんなことを言い出した。

壁掛け時計を見ると、まだ昼休みが終わるまで三十分もある。少し早すぎないかと疑問に思う渚沙だったが、他の生徒達は示し合わせたように立ち上がり、水泳バッグを持って教室を出ていく。

あっけに取られる渚沙に、姫子が声をかけてくる。

「ほら、早嶋さん。早くしないと遅れちゃうよ」

これは何かの罠だ、と渚沙は直感した。

姫子は何かを企んでいるに違いない。きっと今プールに向かったら、姫子達の思惑通りになってしまう。

それは分かっているのだが、渚沙はどうしても一人教室に残るという選択肢を選ぶことができなかった。皆と違う行動を取ったりしたら、それはそれで後で酷い目に遭わされるに違いない。渚沙はどうしても、姫子の声を払い除ける勇気を持つことができなかった。

机の横にかけてあったスイミングバッグを手に取り、立ち上がる。床がぐらあ、と揺れ、倒れそうになった。渚沙は慌てて机の端を掴んで踏ん張る。

「大丈夫?」

姫子が心配そうな声音で問いかけてくるが、その目はどこか冷たい光を帯びているように感じた。渚沙は恐怖を押し殺しながら、小さく頷く。

姫子に手を掴まれ、引っ張られるようにして教室の外に出る。今更ながら逃げ出したい衝動に駆られるが、もはや手遅れだった。

霧坂学院附属中学のプールは、本校舎とは離れた別棟にある。

全国大会常連でもある水泳部を擁する学校のプールということもあり、屋内の温水プール施設は外観からして立派なものだった。

押し扉を開けて中に入ると、男女用の更衣室が目に入る。

塩素の匂いが僅かに漂っており、渚沙は懐かしい気分になるが、感傷に浸っている時間は与えられなかった。

授業開始時刻までに着替え終えてプールサイドに整列しているようにと事前に伝えられていたが、それにしても時間が早すぎる。まだ三十分もあるのに姫子は一体どういうつもりなのだろう、と訝しむ渚沙。教師の指示があるまではプールに入ることもできないので、こんなに早く来たら時間を持て余してしまう。それなのに、クラスメイト達は既に更衣室の中に入っているようだ。

「ほら、早嶋さん。早くしないと遅れちゃうよ」

急かすように背中を叩かれ、渚沙は体をよろめかせる。下駄箱の中に靴をしまい、急き立てられながら女子更衣室の方に向かう。

しかし、スライドドアに手をかけたところで姫子に後ろ手を引っ張られて引き戻される。

「きゃっ……!な、なにっ……?」

驚いて思わず抗議の声を発してしまう。姫子は呆れ顔で渚沙を見ていた。

「早嶋さん、何やってんの?」

「……どういうこと?」

嫌な予感を感じながらも、恐る恐る問いかける。姫子はニヤニヤと笑いながら渚沙の背後に指を突き立てた。

「早嶋さんの更衣室は、そっちでしょ」

そう言って姫子が指し示していたのは、男子更衣室の扉だった。

頭が真っ白になる。

姫子の企みにようやく気づいた渚沙だったが、まさかそんなことがあるはずない、と否定する気持ちが強かった。

「な、何言ってるの……?」

震える声で問いかけるが、姫子は渚沙の体を男子更衣室の中に押し込もうとしてくる。

「ほら、早くしないと遅れちゃうよ?」

「や……やめてっ……!」

必死に抵抗しようとするが、姫子の方が力が強い。あっという間に男子更衣室の前まで来てしまう。

「だっ、だって……この中には男子が……」

「当たり前でしょ、男子更衣室なんだから」

さも当たり前のように言う姫子。渚沙は混乱と恐怖で頭がおかしくなりそうだった。

「冗談でしょ……?」

「えー?まさか早嶋さん、女子更衣室に入るつもりだったの?」

姫子がからかうような口調で言う。渚沙は絶句した。

(そんなの、当たり前でしょ……?だって、私女子なんだから……)

姫子は、男子達と一緒の空間で水着に着替えるように要求してきている。いくらタオルで覆ったとしても、素肌を全て男子達の目から隠し切るのは難しいだろう。

そんなの、嫌だ……!渚沙は姫子に目で訴える。

「あはは、そんな目で見ないでよ」

姫子はおかしそうに笑うが、その目は笑っていないように見えた。

「早嶋さんっておっぱいもペッタンコだし、男の子みたいなもんでしょ?女子の中には、早嶋さんに着替えてるとこ見られたくないっていう子もいるんだよね。男子達は早嶋さんと同じ更衣室で良いって言ってくれてるんだし、遠慮せずに使っちゃいなよ」

もはや姫子が何を言っているのか分からない。渚沙は助けを求めて周囲に視線を巡らせるが、教師達はまだ来ていないようだった。

姫子は渚沙を男子更衣室に押し込もうとする。渚沙は必死になって抵抗するが、力では敵わずズルズルと引き摺られてしまう。

「やだっ……!こんなのおかしいよ……!」

「往生際が悪いなあ……。早くしないと授業始まっちゃうよ?」

その言葉を聞いて、渚沙は気づいてしまった。姫子がこんなに早くプールに来るのを促したのは、渚沙が抵抗する時間も計算していたのだ。壁を一枚隔てた向こうでは、男子達が待ち構えている。姫子の意図に気づいた渚沙は、顔を青ざめさせる。

「お願い……女子の方で着替えさせて……」

「往生際が悪いなあ。ほら、早くしなよ」

姫子は強引に扉を掴み、開けようとする。渚沙は必死に抵抗するが、勢いよく開いた扉の中にズルッと引き摺り込まれてしまう。

「やだぁっ……」

「授業前に着替え終わらないと、水無瀬には早嶋さんが自分の意思で男子更衣室に入っていったって報告するね」

「そ、そんなのダメ……!」

渚沙は泣きそうになりながら訴える。

水無瀬はきっと、姫子の言うことを信じてしまうだろう。いくら渚沙が否定しても、クラスメイト達も味方してくれるとは思えない。

学校から処分を受け、それが両親の耳にも伝わって……。

悪い妄想が広がっていき、渚沙は喉を詰まらせて黙り込んでしまう。姫子はそんな渚沙を見下し、肩を強く押してきた。

バランスを崩し男子更衣室の中に完全に体が入ったところで、姫子は無情にもドアを閉めてしまった。ガラガラッ、とスライドドアの無機質な音が、渚沙の耳に大きく響いた。

更衣室の中には、男子達が勢揃いしていた。

二十人近い男子達が、野獣のようにぎらついた眼差しを渚沙に向けてくる。

その目に射竦められ、渚沙は恐怖に足が竦んでしまう。

(あ……ああ……)

彼らは渚沙が衣服を全て脱ぎ去り、水着を見に纏う光景を想像しているのだろう。興奮を隠そうともせず、鼻息を荒くしている者もいる。

渚沙は自分の体を抱きしめるようにして二の腕を擦りながら後ずさりするが、すぐに壁に背中がぶつかってしまう。逃げ場はない。

男子達の中には、既に着替え終えて水着姿になっている者、まだ制服姿の者、上半身だけ衣服を脱いでいる者など様々だった。個人差はあるとはいえ、運動部の男子の中には大人びた筋肉質な体つきをしている者も多い。

華奢な少女にとっては、その存在自体に恐怖を覚えてしまうほどだった。

そんな中、草峰大河が前に躍り出てきた。

大河は、何も衣服を身につけていない状態だった。

裸体を隠そうともせず、サッカー部で鍛えられた肉体を誇示している。

「きゃああああああああああああああああああああっ!?」

渚沙は思わず大声をあげ、真っ赤に染まった顔を手で覆う。視界に入ってしまった草峰の股間の間で、男性の証がぶら下がっているのを見てしまったからだ。

(や、やだっ。お、男の子の……)

父親以外のモノを見たことがない渚沙には大きさを比較することはできないが、草峰のそれはかなり大きいように見えた。先端が渚沙の方を向いてビクビク震えているのがグロテスクで、直視することができない。心臓がバクバクと高鳴り、息が荒くなる。

「何座り込んでんだよ、早嶋。早く着替えろよ」

「俺らが脱がせてやろうか?」

「どーせペチャパイなんだから、裸見られても恥ずかしくないだろ?」

男子達は口々に渚沙を囃し立てる。その声を聞くだけで、恐怖に体が震えてしまう。

(もう……嫌ぁ……)

渚沙は目に涙を滲ませながら、その場にしゃがみ込む。

カタカタと歯の根が震え、視界が歪む。肉食獣の檻に放り込まれた兎の如く、渚沙は怯えることしかできない。

草峰が近づいてくるのが分かった。

剥き出しになった男性器が接近していると思うと吐き気がする。渚沙はそちらを見ないようにしながら、更衣室の端まで逃げ込んだ。

空いているロッカーの中に水泳バッグを突っ込む。

(本当に……男子の前で着替えるの……?)

現実感が無く、まるで夢でも見ているような気分だった。

「お、お願い……こっち見ないで……」

掠れた泣き声を絞り出す。

必死の懇願だったが、男子達には逆効果だった。

美少女の水着に生着替えする姿を、今か今かと待ち構えている。

少女が瞳を潤ませて「見ないで……」と言ってくる姿は、嗜虐心を煽るだけだ。既に裸は見たことがあるとはいえ、更衣室の中での生着替えにはまた別の趣がある。

熱病に侵されたように、男子達は渚沙の素肌を妄想する。

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(2020年05月28日)

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