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体験談(約 40 分で読了)

なぜこうなったあん4(2/4ページ目)

投稿:2025-06-02 06:35:55

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本文(2/4ページ目)

「はーやく脱げ」

「はーやく脱げ」

一部の男子達が馬鹿げたコールを始め、それが徐々に大きなものへと変わっていく。

逃げ道を塞がれていくような感覚に、渚沙は絶望する。男子達は、もう完全に渚沙を獲物として認識している。

この狭い檻から逃れるには、水着に着替えるしかなかった。

(タオルで隠しながら……着替えなきゃ……)

覚悟を決めるしかない。そう思っても、男子達の声が耳に響くと膝が震えてしまう。汗が背筋を伝い、渚沙は緊張のあまりに心臓が口から飛び出してしまいそうだった。

恐る恐る水泳バッグのファスナーを開き、ラップタオルを取り出そうとする。

「え」

思わず声が出てしまう。

現実が上手く認識できない。予想外の事態に、体が硬直してしまう。

バッグの中には、タオルが入っていなかった。

そんなはずはない。昨日の夜、しっかり確認したはずだ。

それなのに何故……。何度も中を覗き込むが、小さなバッグの中にはタオルが隠れる余地などなかった。

「早嶋、早くしろよ」

「……で、でも……」

男子達が急かしてくるが、声が掠れて上手く喋れない。

「た、タオルが……」

誰かに助けを求めるように呟くが、皆渚沙の方を見て嫌な笑みを浮かべてくる。

その笑顔を見て、渚沙は体が凍りついたように動かなくなる。

全て、予定調和だったのだ。

これもきっと、姫子の仕業だ。彼女がバッグの中から、タオルを抜き取ったのだ。トイレに行った隙などを見計らっていたのだろう。

男子の前で、タオルすら使わせてもらえない。その絶望的な事実に、渚沙は頭が真っ白になる。

「あ……あの……。た、タオルを忘れちゃって……だ、誰か……貸して……」

縋るように、震える声で訴える。

その姿を見た男子達の表情に、下卑た欲望の色が色濃く浮かび上がる。渚沙の悲痛な表情は、彼らの嗜虐心をより一層駆り立てるものだった。

「タオルなんていらなくね?」

大河が一歩前に出て、性器を見せつける。それを間近で目にした渚沙は真っ赤になって顔を逸らしてしまう。

「隠すほどのもの、ねーんだから別にいいじゃん」

「小便漏らしにタオル使わせたくないしなあ」

聞くに耐えないような酷い言葉を方々から投げかけられ、渚沙は目に涙を浮かべて俯く。

「で、でも……」

ポタッ、と雫が足元に落ちた。

泣いても、男子達は手心を加えてくれない。そんなことは分かっているのに、泣くしかできない自分が惨めで益々涙が溢れてきてしまう。

「脱げねーなら、俺が脱がせてやろうか?」

大河が股間をブラブラと揺らしながら、渚沙に近づいてくる。あまりに醜悪な光景に渚沙は言葉を失い、慌てて後ずさりする。

「じ、自分で着替えるからっ……!」

ヤケクソのように叫ぶ。

意を決して水着を取り出そうとするが、大河の腕が伸びてきてバッグごと奪われてしまう。

「ちょっと!返して!」

必死の形相で手を伸ばすが、大河は軽々と避けてしまう。

「裸になったら返してやるよ」

「そんな……」

絶望に目の前が暗くなる。どうして自分がこんな目に遭わなければいけないのか。

いじめが始まってから何度目になるかも分からない問いが生まれるが、答えなど出るはずもない。

「脱ーげ」

「脱ーげ」

男子達に囃し立てられ、自分の体を抱きしめる。

「う……うぅっ……」

羞恥に体が震える。

せめてもの抵抗に、背中を向ける。男子達と向かい合いながら服を脱ぐなど、できそうになかった。

背を向けることすら禁止されるのではと恐れたが、誰も何も言ってこない。

興奮のボルテージが極限まで高まり、一刻も早く裸体を拝みたいという欲望だけが彼らを支配していた。

壁を見つめながら、ゆっくりと夏服のボタンに手をかける。

(恥ずかしくない……恥ずかしくない……)

追い詰められた渚沙は、自己暗示のように心の中で唱える。

しかし、全身から緊張の汗が吹き出し、心臓の鼓動は収まらない。白い首筋はほんのりピンクに染まっていた。

「どうした早嶋、早くしろよ」

「……っ!」

後ろから男子に急かされ、渚沙の肩がびくりと跳ねる。

どうしも男子の視線を意識してしまうと、手が思うように動かない。

時間をかけてボタンを全て外し終え、リボンをしゅるりと引き抜く。

その瞬間、男子達が生唾を飲み込む音が聞こえたような気がした。

「……っ!」

思わず振り返ってしまいそうになるが、すぐに思い直す。振り向いたら余計に恥ずかしくなるだけだ。渚沙はきゅっと目を瞑って、一気に夏服を脱ぎ去った。

カップ付きの白いキャミソールが、少女の白い柔肌を包んでいる。

まだ肩の周りが露出しただけなのに、男子達の興奮はピークに達していた。

「やっべ、エッロ」

「お前何興奮してんだよー」

「一枚脱ぐだけで時間かけすぎだろ。そんな焦らすほどの体じゃないんだから早くしろよ!」

「い、いやっ……」

男子達が野次を飛ばして渚沙を煽り立てる。その罵声を背中に受けて、渚沙は縮こまってしまう。

(次は、スカートを……)

意を決したように、スカートのホックに手をかける。

プチッと金具が外れる音がすると、渚沙は首まで真っ赤にして俯いてしまう。

男子達は今か今かとその瞬間を待ちわびている。渚沙は焼け鉢になりそうな思いでファスナーを下ろす。

ジィイ……という鈍い音が、渚沙の羞恥心を更に煽った。

スカートを床に落とすと、渚沙はキャミソールの裾をギュッと握り締める。

日常的にスカートを捲られているとはいえ、自発的に脱ぐのは格別の恥辱だった。白地に包まれたふっくらとした尻肉の膨らみが、男子達の視線を釘付けにする。まだまだ小さいとはいえ、渚沙のお尻は十分に女らしさを匂わせていた。

「次、上な」

大河の上擦った声が背後から聞こえてきた。渚沙は歯を食いしばりながらキャミソールの裾を掴み、ゆっくりと捲り上げていく。

男子達は鼻息を荒くしてその光景を凝視していた。日焼け跡もない素肌が徐々に露わになり、綺麗な背中の筋が見えてくる。

(うう……やっぱり……無理ぃ……)

キャミソールの裾は胸の下までたくし上げられており、もうほとんど腹部が露出してしまっている。

男子の視線の熱が伝わってきて、どうしても躊躇してしまう。荒い鼻息や、苦しげな呻き声が室内に反響する。

同級生が背中を向けてストリップ紛いのことをしているという事実に、男子は興奮を隠せない。白くきめ細やかな肌に触れてみたい、その欲望に誰もが駆り立てられていた。

渚沙はキャミソールの裾を握り締めたまま、動けずにいた。

男子達は焦れたように、渚沙の背中に向かって野次を投げかける。

「早嶋ー、早くしろよ」

「……ううっ……」

渚沙は目に涙を浮かべながら、躊躇いがちにゆっくりと裾を上げていく。

胸元が露出し、乳首がギリギリ見えないところで手を止めてしまう。男子達からは見えないとはいえ、これ以上肌を露出することは、どうしても抵抗がある。

「無理……本当に、もう……」

耐えられず、弱音が溢れてしまう。

しかし、そんな渚沙に同情するような慈悲深い男達はこの場にはいない。

「裸の付き合いだろー?」

「お前の裸なんて見ても今更なんとも思わねえよ」

「胸もねえくせに恥ずかしがるなよ」

口ではなんでも無いようなことを言っているが、これから起こることを期待しての煽りだ。

十分近い葛藤の末、渚沙は目を閉じて一気にキャミソールを脱ぎ捨てた。周囲から責め立てられている内に、精神が追い詰められた結果だった。諦めたような悲壮感溢れる表情で、薄い生地を上に押し上げる。

白い布が宙を舞うと、男子達がおぉ……っと感嘆の声をあげた。

渚沙は恥ずかしさのあまり目を閉じていたが、それでも男達の反応には敏感に反応してしまう。

背中に突き刺さる視線が痛い。

余計な肉が一切ついていない、華奢な少女の後ろ姿。うなじから背中にかけて、滑らかな曲線が描かれている。首筋に汗が浮かんでおり、光に反射してキラキラと輝いていた。

渚沙は、自分の裸体を男子達に晒してしまっているという現実に打ちひしがれる。

(また、皆の前で裸に……)

涙が込み上げてきて、渚沙は瞼を閉じたまま唇を震わせる。

男子達はその美しい後ろ姿に見惚れ、言葉を失っていた。

性的な興奮を抑えられず、前屈みになる男子も多くいた。裸の背中は、正面からの姿とはまた違った刺激を男子達の心に与えていた。

理性をかなぐり捨てて、欲望の赴くままに襲いかかってしまいたい。そんな欲求が湧き上がってくる。

「早嶋……」

大我が舌舐めずりをしながら、ゆっくりと渚沙に近づいていく。興奮のせいか鼻の穴が大きく膨らみ。目は血走っている。

「早嶋……俺、もう……」

大我は渚沙の肩に手を置き、その滑らかな肌にそっと触れてきた。

「やだっ!」

渚沙は咄嗟にその手を叩き落としてしまう。

「さ、触らないでっ……!」

大我は叩かれた手を押さえながら、渚沙の後ろ姿を見つめる。その目には、欲望が色濃く映し出されていた。

一度生まれた衝動は一度手を叩かれた程度では治まらない。

大我は渚沙の華奢な肩を強く掴み、強引に振り向かせる。そしてそのまま、壁に押し付けるかのようにして体を密着させる。

「やっ……!」

渚沙は反射的に顔を背けてしまうが、大我はその頬を掴んで自分の方を向かせる。

「やだっ……!離して!」

渚沙は必死に抵抗するが、男女の力の差は歴然としている。

大我は渚沙に唯一残されていたパンティーのゴムに手をかけると、勢いよく膝下まで引きずり下ろした。

「っ!」

渚沙は声にならない悲鳴をあげる。

男子達は息を呑んでその情景を見守っていた。

薄い陰毛に覆われた少女の恥丘が、男子達の前に晒される。

「あ……ああ……」

渚沙は顔を真っ赤に染めて嗚咽を漏らす。ぴったりと閉じられた割れ目が、男子達の前に晒されてしまった。

目の前には、長身の男子の裸体がある。大我は渚沙の前で裸でいることを全く躊躇していないらしく、その股間には年齢に見合わない立派な男根がぶら下がっている。

さっきより肥大化しているように見えるのは、きっと気のせいではない。自分の裸を見て、興奮しているのだと否が応でも理解してしまう。

今の渚沙は、何も身につけていない幼い裸体を晒している。そして、大我も男性器を露出させている。ぶるん、と震えた性器の先端が、渚沙の太ももに触れ合った。肌の上に押し付けられる、熱い感触。

「やだああああああああああああああああああっ‼︎や、やめてええええええええええええええっ‼︎」

渚沙は半狂乱で叫びながら、大我の胸を両手の拳で何度も叩く。

本能的な恐怖が、全身を包んでいた。

このままだと、取り返しのつかないことになってしまう。性知識の薄い渚沙でも、これから行われる行為は想像ができた。

「や、やだあっ!!触らないでえっ!!」

渚沙は大我の体を力一杯突き飛ばす。その拍子に足がもつれてしまい、床に倒れ込んでしまう。

「ううっ……」

渚沙は床の上で蹲り、すすり泣くような声をあげた。

「お、おい……大我。さすがにまずいって……」

大我と同じサッカー部の男子が、諌めるように声をかける。

渚沙の痴態を楽しんでいた彼らであっても、大我の暴走には危機感を覚えたのだろう。本番行為に及ぼうとしている大我を、さすがに見過ごすことはできない。

数人の男子からストップをかけられ、大我も冷静さを多少取り戻したらしい。

「あ、ああ……悪い」

そう言いながらも、床にしゃがみこんで泣いている渚沙の裸体から目を逸らそうとしない。

(草峰くん……今、本当に私を……)

渚沙はショックで腰が抜けてしまい、立ち上がることができない。他の男子が止めていなかったら、大我は自分に性的暴行を働いていたに違いない。これまでの人生で初めて感じた貞操の危機に渚沙は激しい恐怖を覚えていた。大我の性器が太ももに触れた感触が蘇り、吐き気が込み上げてくる。

「ほら、早く水着を着ろよ」

理性を失っていたことを恥じるような様子で、大我は渚沙に水泳バッグを手渡してくる。

立ち上がることもできず、渚沙は震える手でそれを受け取った。

男子達は相変わらず遠慮のない視線を渚沙に向けてくる。胸元は手で隠しているが、桃のような形の良い尻や滑らかな腹部はじっくりと観察されてしまう。

(早く……水着を……)

今は何でもいいから、体を隠したい。

震える手で口を開き、中に入っていた水着を取り出す。

そこで、渚沙はまたしてもフリーズしてしまった。

「な、何……これ……」

水着が、白い。

渚沙が昨日用意して鞄に入れたのは、紺色の水着だったはずなのに……。

「何って……水着だろ?」

きょとんとした表情で大我が言う。

とぼけているようには見えず、恐らく本当に知らないのだろう。

姫子が、水着まですり替えていたのだと気づくまでには、時間はかからなかった。

さっきはタオルが無いことに動揺して、水着までよく見ていなかった。渚沙は縋るような気持ちでバッグの中をもう一度確認するが、自分の水着は入っていなかった。

これを身につけるしかない。渚沙は手に持った水着を、恐る恐る広げてみる。

(い……いやだ……こんなの……)

姫子が用意した水着は一目で分かるほど異様だった。

姫子の悪意が、その水着を象徴しているように思える。こんなものを着て体育の授業受けるだなんて、とても正気とは思えない。

しかし、姫子の悪意はそれだけではなかった。渚沙を追い詰める為に用意したであろうその水着が、更に渚沙の心を深く抉った。

身につけたくない……。だけど、このまま裸でいるのも嫌だ。

(と、とにかく……、体を隠したい……)

いくら恥ずかしい水着とはいえ、裸体を凝視されるよりはずっとマシだ。大我は興奮を抑えているが、また襲いかかって来かねない。

渚沙は震える膝を立たせ、よろめくように立ち上がると水着に脚を通していく。体を隠そうとするが、水着を着ながらとなると腕一本しか使えない。見られたく無い部分全てを隠すことはできず、緩やかな胸の膨らみや淡く色づいた乳首、陰毛の生えた性器やお尻が露出してしまう。

「……っ」

男子達の卑猥な視線が突き刺さり、渚沙は体を縮こまらせる。少しでも恥ずかしさを減らそうと足を交差させて隠そうとするが、そのせいで水着を上手く着ることができずにもどかしい。

垂涎ものなその姿に、男子達は股間を硬くしていた。しかし、渚沙はそんなことにに気づく余裕などなく、屈辱の思いで水着を身に纏う。

水着姿になった渚沙の姿に、男子達の興奮は治まるどころか増していた。

渚沙は俯いたまま微動だにしない。手足は屈辱にプルプルと震え、恥ずかしさに押し潰されそうだ。

姫子が用意した白のスクール水着は、明らかに渚沙の体にサイズが合っていなかった。胸やお尻はパツパツで、締め付けがきつい。

胸の僅かな脂肪にピッタリと生地が張り付き、裂けてしまうのではないかと思うほどに渚沙の体を圧迫している。そのせいで起伏の少ないボディーラインがはっきりと分かってしまう。

そのくせ、胸元は大胆に開かれていて、素肌が露出してしまっている。渚沙の未成熟な体ではその部分が谷間を形作ることはなかったが、逆にそれが無垢な少女の裸体を彷彿とさせて背徳感を煽る。

下半身も食い込みが激しく、股間に張り付くように密着している。性器を締め付けてくるような感触が不快だった。

しかも、Vラインが鋭角に切り込まれているため、鼠蹊部が丸見えになっている。薄い陰毛も少しはみ出してしまっていて、慌てて生地を伸ばそうとするがどうにもならない。

後ろも尻肉が溢れてしまっていて、まるでふんどしのように食い込んでしまっている。

「うう……」

渚沙は恥ずかしさのあまり、水着の食い込みを直そうとする。しかし、その仕草がかえって扇情的な印象を与えてしまっていることに本人は気づいていなかった。

男沙のその仕草に生唾を飲む。

肉感的なグラビアアイドルが身につけるような大胆なスク水を、同級生の女子に着せるという背徳的なシチュエーション。

幼い体つきとのギャップが、男子達の興奮を更に煽っていた。

(こ、こんな水着で、水泳の授業なんて……)

この格好でプールサイドに姿をみせたら、水無瀬先生に怒られるだけでは済まないだろう。こんな姿で授業を受けさせられるという恥辱に、渚沙は気が遠くなりそうだった。

(お、お願い、先生……。この格好で授業を受けさせないで……)

嘲笑されながら授業を受けるという最悪の事態を想像し、渚沙は祈るような気持ちになる。だが、姫子の企みである以上はどう足掻いても逃げられないだろう。

更衣室の扉を抜けた先に何が待ち受けているのか、想像するだけで背筋が冷たくなる。

既に着替えを終えた男子達が外に出ていく。

渚沙も大我に背中を押され、プールサイドに足を踏み出すことになった。

「ずいぶんお疲れみたいですね」

隣席の同僚に声をかけられて、水無瀬祐子は顔を上げた。頭を抱え、ため息を吐いていたことに気づいて少し赤くなる。

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