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【評価が高め】余命宣告された幼馴染との最後の約束 第三話

投稿:2024-02-07 02:33:36

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つくし◆MHEhNQU(千葉県/20代)
最初の話

これは私の友人を通して、聞いたエピソードです。それに沿って、再現をしました。長編になるかとは思いますが何卒宜しくお願いします。主人公である私の友人から見た目線、また彼と関わる人たちの人間同士の恋の争いをお楽しみにご覧ください。では、どうぞ。俺の名前は、竹内悠汰(仮)。社会人2年目で上…

前回の話

少し、このお話も長くなりそうなためできるだけ早めに出させてもらいます。もし、全体のお話を理解したい場合は、第一話からご覧ください。では、どうぞ。俺は、家に帰ってきて両親が夕食の準備をしててくれたため手を洗って夕食を頂いた。俺「お、とんかつ?美味そうじゃん。」#ブルーもう、外は完全…

第一話と第二話を見て頂きありがとうございます。

私が投稿した中でも一番評価の高いシリーズものとして感謝しきれません。また、続編を待っている方が大半でしたので、続きとして第三話を投稿させていただきます。

また、何度も繰り返しにはなりますがお話の内容を完全に理解したい方は最初の第一話からご覧ください。また、このまま行きますと第二十話くらいになりそうで結構長くなりそうですが何卒よろしくお願いします。更新はいつもこの時間帯夜中くらいになりそうです。忙しくなければまとめて2-3話出すかと思います。では、どうぞ。

ああ、俺はもう後二日したら東京に帰らなければならない。

昨日、あんなことになって花火は見れたからいいが‥まあいいや。今日はあいつが車椅子で一日だけ外出許可替え出たんだ。商店街一緒に回れればいいななんて軽い気持ちで思っていた。

コンコン‥入るぞ!いつものように朝から見舞いだ。

一人部屋にお邪魔すると人の気配がない‥ベッドの近くのカーテンが外からの優しい風によってひらひらと動いていた。窓が全開に開けてある。

ベッドにはあいつがいなかった。まずい!そう思った俺は受付でいないことを急いで伝えた。

看護師「ああ、吉川さんなら他の看護師と屋上で休んでますよ。」

この言葉を聞けて安心した。窓から‥なんて最悪のことも思ってしまった。

屋上へ、ゆっくりと‥階段を登って屋上に出る扉をゆっくりと開けた。

そこには、別の看護師さんとあいつが二人で外を眺めながらゆっくりとしていたのを目にした。

「お、ここにいたのか。受付の人から聞いたぞ。」

「悠汰!今日は夜まで外出許可が降りたから二人で出かけよ。」

看護師「さっき、吉川さんから聞いてあなたと出かけたいからっていつもなら17:00までしか許可は出さないのですが、担当の先生の許可により21:00まで許可が降りたんですよ。」

そう聞いて、嬉しい気持ちと急に倒れられたらどうしようという二つの意味で複雑な気持ちだった。

看護師「もし、彼女が倒れたら真っ先に戻ってきてくださいね。」

そう言われ、昼11:00から外出許可で外に出てきた。

「久しぶりの外なの。私」

聞くと、緊急搬送されこの病院に来た時からずっと病室で暇を潰していたと言う。

「今日、どこ行こっか?」

「吉川が前言ってた商店街で食べ歩きって言ってたから商店街行こうぜ。」

「もうさ、私がしぬまでは付き合うってなったんだから下の名前で呼んでよ。」

「‥恥ずいな‥笑じゃあ‥沙南、商店街行こ」

「うん!」

とても笑顔の彼女に思わず笑みが溢れた。

土曜日の昼頃の商店街には、家族連れで賑わっていた。‥もう、四日目か‥早いな‥

俺の地元の商店街は魚の干物だったり、鮮魚の市場がたくさん併設されている。

学生時代に沙南とおれの知り合いとである海鮮丼の店に放課後によく食べていた。

「春詩恩」という名前の店だった。もう、今は無くなってしまった。

当時はよく知らなかったのだが、これでハルジオンと読ませていた。当て字なのを知らずによく周りから馬鹿にされたな‥笑本当は春紫苑と書くのを知らずに…

当時のまま、そこの大将が変わらずにいた。

大将「あれ、竹内くんじゃないの?久しぶりじゃん!吉川さんも!どうぞどうぞ!」

昼頃だからか、奥の席は埋まっていたが手前のカウンターは空いていた。

大将「あんま、聞いちゃいけんのだろうけど車椅子なのは足とか怪我したのかい?」

俺は、咄嗟に彼女が末期癌であることを隠すがために話を合わせてしまっていた。

「そ、そうなんすよ!こいつ近くの階段で転んじゃって笑」

そう言うと、大将は彼女の足持ちを見て怪我をしたのは足なんじゃないのかなんて聞いてきたのだ。

そりゃそうだろう。足を怪我してなければ、足に何かしらの包帯が巻かれているのに巻かれていないのだから。

「‥いや、本当は病気で車椅子に‥がんなんです私。」

本当のことを言った彼女の顔は少しどこか落ち込んだ感じが見てとれた。

大将「あ、い、いやごめんな。失礼だったよな。悪い悪い。お詫びと言っては何だけど中トロサービスだ。」

大将は失礼なことを言っていたと焦りながら色々なものをサービスしてくれた。

「ん、こんなサービスしてくれて二人で二千円か。大将に悪いことしたな‥」

店を出る時にはボソッと咄嗟に出てしまっていた。

「まあ、良かったんじゃない?笑」

海鮮丼に中トロを含めた10数種類の刺身に俺は昼からビール、彼女は烏龍茶。

つまみも含めて二千円。今でも大将には悪いことをしたなと思う。

他に、商店街の唐揚げや、どら焼きなどを歩きながら食べ商店街を昼の2時まで遊び呆けた。

そして、俺の近くの昔からある映画館で映画を見て映画館を出た頃には16時になろうとしていた。

今でも、見た映画を思い出す。彼女が見たいと言ったバックトゥザフューチャー。

なくなる前に見たい映画だからと言う理由で一緒に見たのだ。

夕方になり、彼女が行きたかった土手。いつも石蹴りしながら帰っていたからと言うので一緒にいきたかったのだと言う。

「夕焼けが綺麗だよ。」

そう言う彼女の後ろ姿はどこか儚かった。もう、彼女からすれば人生の最後に近付いていてやはりどこか悲しそうな感じが俺には見てとれた。

そして、もう夜になり近くのスーパーでプライベート用の花火セットを買い土手で遊んだ。

「昨日、窓からだけど花火見たのにまたやるのか?」

「窓から見ただけじゃ、花火を見た感じがしない!」

そう言って、線香花火を持つ彼女の横顔がとても美しかった。

「このままじゃ、全部達成出来なさそうじゃない?笑」

まだ、水族館に母校に温泉街に行くのも残っている。

「そしたら、秋冬に帰ってきなよ。題名も変える。私がしぬまでにやりたいこと10個に変える!笑あんたが帰るまでにやるのは無謀だった笑」

こうして、夜19:30過ぎに病院に帰ってきた。そうして、21時までは病室で会話することにした。

「次は、年末?会いにきてくれるの。」

「目標も達成したいから早めに会いにくるよ。」

「そしたら、悠汰帰ってくる頃にはもう私いなかったりしてね!笑」

「嘘でもそんなこと言うなよ。」

そう言った、次の瞬間俺の額に何かが落ちる感触がした。

俺は泣いていた。もう、沙南に会えなくなるかと思うと心が締め付ける思いでいっぱいいっぱいだった。彼女が使っている病室のベッドのシーツには俺の涙がポタポタと垂れていた。

「何で泣いているの?」

「‥ススッ‥何で何だろうな。笑‥」

無言で俺に抱きついてきた。両方苦しくなるほどに。俺も一杯一杯抱き返した。

お互い何も喋らずに1時間が経過した。

「‥じゃ、じゃあ俺もう帰るわ。明日も来るね。」

「うん、‥ススッ‥じゃあね!チュッ」

俺たちはキスをして、病室を後にした。

家に帰ってくると、夕食も食べずに自分の部屋にこもって一生泣いていた。泣きじゃくった。

もう、年末には彼女はもういない。年を越すこともできない。

そう思うと、泣き止もうとしても自然と涙が溢れ続けていた。子供のように。

コンコン‥いつの間にか寝ていたようだ。時計を見ると、23時を超えていた。

母親「入るわよ。何で、さっきまで泣いていたのよ。」

「‥は?何もねえよ。何で聞いてんだよ。」

母親「私に何があったか言ってごらんなさい。」

俺は母に今日の出来事と、俺の中に空いたポッカリとした穴。不安になってしまったこと。

全てを打ち明けた。もう、俺にはあいつと過ごした時間が他の何よりも大切な時間に変わっていることにこのときは気づくことができなかった。

そうして、朝になって俺が夕方の夜行便で東京に帰らなければならなかった。

その前に、ちょっとだけ見舞いしてから帰ろう。そして、そのままバスに乗って帰ろうと。

また、いつものように見舞いに来た。

「やっほお。今日、帰るんだっけ?」

「おお、俺はもう今日で帰るからな。」

今日は外出禁止だという。だから、外には出られないのだと言う。

なんせ、今日は日曜日でこの近くではお祭りが日曜日にあり、危険だからという理由で出られないらしい。

「そうなんか。じゃあ、今日は俺が帰る17時前まではゆっくり喋れるな。笑」

「そうね。今日、他の患者さんで手一杯らしいからゆっくりできるよ。」

「そうなんだ、まあいいじゃん。しゃべれっから。」

そう言うと、急に俺の手を握ってこう言ってきた。

「‥まださ、一つだけまだやれることない?」

「なに、やれることって?」

「気づかないの?笑‥私のやりたいことの10番!」

⑩俺とエッチをすること‥あの紙に追加で書かれた文字。

「は?ば、ば、バカじゃねえの?笑ここは、病院。病気を治すところ。エッチするところじゃないの。」

「悠汰って童貞?」

「急に何だよ。笑童貞じゃねえわ。」

「あ、そうか。笑あんたにも彼女いたよね。」

そう、昔俺らでつるんでいた中でこいつは政也と付き合っていたが、その中でよく喋っていた岡澤七月(仮)と付き合いだし、俺が上京する時に同じ東京の大学に進学。

社会人になって、仲が悪くなり別れた元カノだ。別れた原因は俺の生活リズムが悪く七月からよく怒られていたが、あまり治せず喧嘩別れをしてしまった。

「懐かしいな笑」

「なっちゃん(沙南が呼んでいた呼び名)には、もう連絡してないの?」

「してねえわ笑喧嘩別れなのに、気まず過ぎてしてない。」

「じゃ、私とエッチしても平気やん。笑」

「そういう話やない。笑マナーを守れって言ってんの。笑」

そうすると、二人きりの部屋で急に服を脱ぎ出した。

胸はD寄りのE。顔はモデルさんじゃないかってくらいの小顔。

俺は、自然と彼女の胸元に顔を埋めていた。

「ヤルきあんじゃん。笑」

そうすると、ベッドの上で全裸になった。ガンの影響なのか痩せこけてはいたが、昔から痩せていたのであまり驚きはしなかった。

俺の服も勝手に脱がせてきてお互い、全裸のまま俺は彼女の横に一緒になってベッドで潜り込んだ。

外はまだ昼。外から燦々と照らされるおれ達。

そのまま、俺らはベッドの中で、布団をかけ、快楽の時間を楽しんだ。

「私さ、病気だからもう子供を産める体じゃなくなったの。だから、中に入れても大丈夫。」

そういう、彼女の言葉に何も返せなかった。

そのまま、俺は彼女の穴に息子を入れる。

「‥アアン‥ンンン‥アアッ‥フトオイ。」

「あんま激しくすると、気づかれちゃうからゆっくりやるわ。」

ゆっくりと腰を動かし、お互いに声が漏れぬようディープキス並みにキスをした。

「‥あ、俺もう出るかも‥ああっ」

ドピュ‥タラタラタラ‥

彼女のアソコからは、白く濁る液体がスーッと垂れているのが目に見える。

「意外に早漏なんだね笑」

と馬鹿にされ、鼻で笑われた。

お互い、服を着てあとは時間が来るまで話をした。

「じゃあさ、次帰ってきたらなっちゃん呼んどいてやる。」

「やめろよ、そんなこと笑」

もう、こんなことはできないのだろう。彼女の痩せた体にはもう変に交あうことはできない。

だって下手したら4ヶ月と言う短い時間で彼女の身を簡単に終わりへと時間を短く、短縮させ俺ともう話せなくなったりしたらまた泣いてしまう。そんなことにはしない。

そうして、俺が帰る時間になった。そうすると彼女から一言。

「じゃあさ、次私が最後永遠の旅に出る直前になったらさ、一緒にいてよ。そして、私が永遠の眠りについたらさ、一生懸命私を強く抱きしめてよ。」

言葉には、少し泣きそうな声でこう言われた。

俺は咄嗟に首を縦に振った。

俺は、病室を後にし夜行バスに乗った。

これが、彼女との。‥いや、幼馴染との最後の約束を交わす俺であった。

この話の続き

第二話、第三話続けて好評の多さに実に驚いています。笑みなさん、見てくれてありがとうございます。エッチな部分や恋愛系の部分が思ったより弱くなってしまっているのに対し、皆さんの続編希望の意見が多いからこそです。もし、第一話から見られていない方は最初から見ていただくと話がスッと入ってくるかと思いま…

-終わり-
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