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ウブな転校生と最後の帰り道におなほを拾って。。(1/2ページ目)

投稿:2023-12-30 02:31:51

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本文(1/2ページ目)

原 作(はらさく) ◆JgdGY4I(群馬県/20代)

好きな子が隣で歩いているのに、僕は告白できずにいた。

ガードレールに守られた歩道で、僕は女の子と2人で下校をしていた。

指先は凍えるほどに、かじかむ。

5時にしては日が落ちすぎていて、照り付けていた夕日はとっくに青ざめていた。

「…明日で、最後だっけ」

「うん。」

「まぁ…うちは慣れてるし」

「でも、転校って色々大変そう」

最低だけど、何回かおかずにしたこの子とも明日でお別れらしい。

癖で胸に目線がいく。

蒼白い肌はその胸すらもどれほど綺麗なのか妄想させるには十分な程にツヤがあって見惚れるほど綺麗だった。

吹きつける冷たい空気は僕の顔に直撃をする。

風でお互いの髪が揺れた。

僕の左横にいる片桐さんが小さな顔を覗かせる。

「ぼけっーとしてるけど…寒くないの?」

「…あっ、いや寒いよ。」

片桐さんは今年の4月、中学2年生に上がるタイミングと同時に転校してきた。

「はっ、ふぅぁ〜…さむ。」

「はぁっ…内田ともっと早く仲良くなってれば良かった。」

「もっと、早く仲良くなってたらエロい事してたんかな片桐と。」

僕は明るくぬるま湯のようなみっともない事を返した。

「…だからうちはそういうの、あんまり興味ないから。」

片桐は暗く冷水のようなひんやりとした声で言う。

それなのに僕はやけに胸焼けがしてならない。

なんなんだろう。この気分は。

通学カバンを背負う片桐は真っ直ぐ前を向いている。

Eラインを描いた横顔に、丸みを帯びた小さな顎が小顔をより際立たせている。

鼻はそれほど高くないが鼻筋が見事に伸びててにツヤがある。

団子鼻の僕とは全く違う鼻だ。

桃色の唇は潤いがあって、キスとかしたら絶対気持ちがいいと思った。

「…なに?」

睨みつけるような奥二重の目力は強い。

真っ暗な瞳は僕を刺す。

なのにどこか居心地がよかった。

ずっと見られていたいくらい。

「あっ…、そういえばね」

「えっ、うん。」

「昨日ね…。」

「うち隣のクラスの高橋って人に告白された。」

「まじで!?」

「うんうん、まじ」

「でもフったよ。好きじゃなかったし、付き合ったって絶対続かないし難しいから」

片桐は場を和ませるように小さく微笑んだ。

作り笑いの下手な笑顔だった。

「じゃ、片桐は好きな人とかはいない感じ?」

「…。」

「まぁ。いないというか作らないようにしてる…。」

虚しさを感じさせるような冷たい声でそう呟いた。

「えっと」

「片桐は…、付き合いたいとかそういう願望あるの?」

「んっー。」

片桐は少しうつむき唇を尖らせている。

数秒の沈黙が続いた。

「まぁ、ある…。」

「けど…うち転校ばっかだし、どうせすぐ離れ離れなるから。」

冷え切ったような言葉と同時に冷たい風が僕らの身体を覆った。

「そっか…。」

「内田は?」

「俺は、2回告白した事とかある。」

片桐が目を見開いて真っ暗な瞳を僕へと突き刺す

「そうなんだ。」

「でも…、友達としか見れないってフラれてるよ2回とも。」

片桐は少し驚いている。

「モテそうだから意外かも」

「そうかな」

わずかに、蒼白い顔が赤みがかったようなそんな感じがした。

「だからあんま仲良い女の子いないんだ。」

「でもコミュ力あるよね、うちあんまり男の子と仲良くなんないからさ。すぐいなくなるってのもあるけど」

「あっ、ああ…ありがとう。」

「接しやすかったよ、内田すごく」

「めっちゃ理想の友達って感じだった」

片桐は目を細めて僕へと笑みを見してくれた。

「じゃ、また明日ね。」

片桐のアパートの近くで僕らは別れた。

「…理想の友達…か。」

僕は立ち止まって、真っ暗な夜空を見上げてはうつむく謎の行為を繰り返した。

こんなに好きなのに、僕なんかじゃどうせ付き合えなくて、片桐は付き合う気も無くて。

僕はいつまで片桐をおかずにし続けるのだろか。

次の日、教室でクラス全員で片桐のお別れ会をした。

明日から冬休みである為か、クラスはすっかり気持ちが浮いている。

皆で椅子を囲んで、なんでもバスケットをした。

「好きな人がいるひと〜!!」

学級委員の男子がそう叫んだ。

クラスはざわめいて、何人かの彼女いる人やクラス内でカップルの人が焦りながら這うように椅子へとめがけて走っている。

その時、片桐の椅子が少し揺れ動いたのが見えた。

斜め前に座る片桐は周りを見渡して、いつのまにか両手で椅子をがっちり掴んでいた。

フーフーと言わんばかりのクラスからの黄色い声に片桐も歯を見せて笑い便乗していた。

放課後。

夕日が沈んで空はだんだんと青ざめてきた。

僕は学校の玄関で1人立っていた。

非常灯の緑色が眩しいほど玄関は暗く染まり始めた。

「ごめんっ、おまたせ」

片桐が走ってやってきた。

「ごめん、色々時間かかっちゃって」

通学カバンを背にしていて右腕には花束を抱えていた。

僕らは校門をくぐって、いつもの帰路へと進んだ。

「そういえば昨日クリスマスじゃん」

「本当にそういえばそうだね」

片桐とは今日でお別れで、沢山言いたい事があるはずなのに僕の口から出てこなかった。

通勤帰りの車の音だけが過ぎる。

あっという間に今日は片桐のアパート前までついてしまった。

「ありがとう。ほんといろいろ…」

「うん…。こちらこそだよ」

「じゃー、ばいばい」

冷えきった声は悲しさを一層増した。

気づけば僕は片桐のアパートを背にしていて、1人で自分の家へと進んでいた。

そんな時に、足元がくしゃっとした感覚があった。

「んっ…なんだ」

僕は暗い中、目を細めてそれを拾う。

手のひらサイズに柔らかくて丸みのある長方形の物体だった。

くしゃくしゃの外袋がしてある。

「これ…なんだ」

なんだか分からなかった。

分からないけどエロいやつなのは直感的にわかった。

片桐のアパートを振り返る。

僕は唇を噛んだ。

弱っちい拳も握った。

思わず片桐のアパートへと走る。

アパートの扉を2回ノックした。

室内から小さな足音が聞こえる。

「…はーい。」

「や、やぁ。」

「えっ!内田、どうしたの。」

制服姿の片桐が出てきた。

アパートには片桐しかいなそうな雰囲気だった。

「いや、あのさっきさ」

「これ拾ったんだけど、何だろうって思って。」

僕はその物体を片桐へと見した。

「なにこれ。」

「…あっー…これ」

片桐が目線を落として表情をにごした。

「片桐、知ってるの?」

「うん、まぁ…。」

「内田は知らないの?うちをからかってるとかじゃないよね?」

「うん…、これが何かは本当にわかんない。なにこれ?」

「おなほ。」

「多分、おなほだと思う…。」

僕はえっ…と声が漏れた。

おなほを聞いた事が無かった。

ただ、おなにーと響きが似てるとは思った。

「本当にわかんないんだけど、何に使うやつ?」

「…うーん。」

「あっ…さむ。」

音を立てて風が僕の身体に吹き付ける。

「…てか中入る?」

その言葉に驚いて僕は数秒固まった。

「いやさすがに、まずいんじゃ。だって親の人とか」

「お父さん今日夜遅いからさ」

「いや…でも。」

「大丈夫だよ、あと色々と内田にまだお礼とか出来てなかったから、ちょっと後悔してたところだったし」

僕は片桐のアパートへとお邪魔した。短い廊下を抜けると少し広くなっていてリビングのようなスペースがあって右奥の片桐の部屋に案内された。

片桐の部屋は綺麗に整理整頓がされてあった。

綺麗に畳まれたベットと、勉強机の上には段ボールにノートなどが詰められてあった。

僕は小さな丸テーブルに隣同士で座った。

ウェットティッシュを貸してもらい、おなほの外袋を綺麗に拭いた。

「んで…これってどう使うの?」

「それは…まだいいから」

片桐は丸テーブルに面して僕に横顔だけを見している。

「まず、内田色々とありがとう。」

片桐は身体をこちらに傾けて、僕と目を合わせずに照れ臭そうに言った。

「いや、俺こそ片桐すごい仲良くしてくれたし嬉しかったよ。」

「何回か転校してきたけど、内田ほど仲良くなれた人はじめてだったし…なんか嬉しかった。」

「本当、女子の友達とか含めても内田が1番の友達だったと思う。」

「…。」

「うん、俺も…片桐、最高の友達だったから。」

「てか片桐、好きな人いるのにこんな事俺に言っていいの」

僕は冗談めかしに笑いながら言い放った。

「え…?好きな人?うち?」

「うん、今日なんでもバスケットやった時、好きな人ー!って学級委員のが言った時に片桐動こうとしてたから。」

片桐が鼻で切るように笑った。

「よく見てるね内田。」

「でも大丈夫だから…ほんとに。」

「えっ、でも」

「内田」

片桐の顔つきが少し暗くなる。

真っ暗な瞳はまた僕を突き刺す。

「ふんっ」

片桐が僕へと両手を広げてきた。

まるでハグのジェスチャーだ。

「えっ、本当に言ってる?」

「最後だし」

僕は口をよどみながら、片桐へと語りかけた。

「片桐、俺さ…ほんとはさ」

「内田言わなくていいよ。うちもだから」

僕は座ったまま片桐の両手へゆっくりと飛び込む。

制服同士の僕らの距離が徐々に近まってお互いの顔が交差して見えないくらいになった。

「好きになっちゃだめなんだよ。うちは」

「うん…。」

僕は腕をスローモーションのように回した。

ぎこちないハグだけど、片桐はそっと受け入れてくれた。

僕の鼻に美味しさが突き抜けた。

良い匂いとかじゃなくて控えめな甘さみたいな、、なんだろうこれ。

女の子って良い匂いするんだ。

僕は腕に少しばかり力を入れて包んだ。

制服越しでも、潰れてしまうくらい小動物のような小さな身体にやんわりとした骨を感じた。

片桐の腕が僕の背中へ回る。

「…やばぁ。」

抱き寄せた手が僕の学ラン越しの背中に伝わる。指の1つ1つが小さくて、こしょばくて力が無い5本指が揺らいでいた。

それでも強い思いがこもってるような気がした。

ちょっぴり震えて漏れ出る吐息は安定していなくて。

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